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2006年10月26日 (木)

邪魅の雫(一部ネタバレ有り)

久しぶりの京極堂シリーズ。
でも、いつもと少し勝手が違う。
相変わらず内向性の登場人物が多いけど、
あの関口が堂々としゃべったり、榎木津がなぜか悩んだり・・・。

で、いつもような京極堂のもってまわった謎解きのあげくが、榎木津の「君が嫌いだ。」で終わりとはねえ。
今回の憑き物落し役は榎木津だったということかな。

この作品の謎の構造自体は嫌いじゃないけど、意外性は無かったなあ。
ちょっとストレート過ぎると感じたのは、このシリーズに慣れたせいかもしれません。

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2006年10月14日 (土)

中条一雄さんの愚痴について

他でも触れられている話題だけど、サッカーファンとしてどうしても書いておきたいと思ったのが、この文について。

        「W杯取材記者落第てん末記」

仕事で、トラブルが起きたり課題が見つかった時、何人かで解決策を考える。
いくつかの案が出されるが、それぞれメリットとデメリットがあり、なかなかひとつに決められない。
だからといって、いつまでも放っておくわけにはいかないので、各案のメリット・デメリットを比較検討したうえ、最終的な結論を出すが、それは、当然、組織として何を優先させるかという価値判断が反映されたものとなる。
そして、その結論が妥当なものかどうかは組織の価値判断の妥当性を問うことでもある。

と、まあ、こういうふうに書いてみたが、会社で何か問題が起きた時は、無意識にこういうこと考えながら答えを探しているわけです。

では、今回の中条一雄さんの問題、JFA側に立って考えてみるとどういうことなのか。

割り当てられた取材証の数に対し申込み数が多いというトラブルが発生したわけです。
じゃあ、どういう基準で割り当てる人を決めるか。
昔からサッカーを取材してくれた人を優先するか、Jリーグを積極的に取材している人を優先するか。
ひょっとしたら、JFAの幹部と繋がりの深い人を優先させるなんていう案も出たかもしれない。
そうした案の中から、今回は、Jリーグを始めとした最近の試合取材数をもとに優先順を決めることにした。

この判断が組織外から見ても妥当性のあるものかどうか。
中条さんは妥当じゃないと言う。この決定によるデメリットを被った人だから、その気持ちもわからないわけではない。
だけど、取材云々などまったく関係ない一般のサッカーファンの自分から見ると、可哀想だけど仕方ないなあ、という感想。
JFAの職員の態度がどうのこうのいうのは別問題として、今回の取材証支給に関する決定がそれほど不当なものだとは思えないのですよ。

と、ここまでは穏やかに自分の意見を述べてみました。

で、肝心の中条一雄さんの文章、読んでみて「なんじゃ、これは」という感じ。
こんな奴に取材証なんか絶対渡すな、と思ったよ。

たかがJリーグだあ? 
私は日本戦を見るために取材証がほしかったわけではないだあ?
ふざけてはいけない。
「日本戦しか見られない」という制限されたチャンスしか与えれないとしても、記者を名乗るなら行くべきではなかったのか。
いったい何のためにワールドカップへ行くつもりだったのか。
思い入れのある懐かしいドイツへ行くため?
クラマーさんに話を聞くため?
ふざけてはいけない。

JFAや川淵キャプテンにはいろいろな批判があるし、その批判に賛同を覚えることも多いが、今回の決定には異存はない。
あんな情けない文章を読んだ後では、結果的に、しごく妥当な判断だったと思う。

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2006年10月 9日 (月)

図書館戦争

有川浩著「図書館戦争」を読んだ。
この人の作品は初めてだったが、怪作かつ快作という印象。

小説には、現実に近い設定から入り徐々にフィクションの要素を交えていくものと、当初からあり得ない設定で始まるものがあるが、この作品は間違いなく後者。
図書館に防衛隊員がいて武装している? しかも相手は国家機関だあ~?
どう考えてもあり得ません。

ただ、そうした設定に現実にありそうな話を上手く加えているので、荒唐無稽ではないストーリーになっている。
たとえば、少年が犯罪を起こし逮捕されると必ず湧き起こるメディア作品に対する規制論議。
「子供の健全な成長を考える会」なんて、似たような組織は確かにありそうでしょ。
その「考える会」に反対の立場の中学生が、中学生というより学生運動華やかなりし頃の大学生みたいなのには、ちょっと「?」だったけどね。

主人公の“王子様”の正体は早い段階で察しがつくけど、主人公にはわからない“王子様”の後日談が、いかにもありそうな話で笑えた。
主人公と周りの人間もいいキャラが揃っていて、日明恩の警官シリーズといい勝負かな。
シリーズ2作目の「図書館内乱」も早速予約を入れました。武装してない普通の図書館にね。

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2006年10月 7日 (土)

カルチョビット

前回の続き。

「サッカー批評」という季刊誌に、サッカーとテレビゲームをテーマにした連載がある。
そのコーナーで知ったのが「カルチョビット」。サッカー育成シュミレーションゲームだ。

紹介記事の中からいくつか抜き出すと、「このゲームをやっている人とやっていない人ではサッカーに対するリテラシーがまったく違う。」、「このゲームが大ヒットソフトになったら、日本のサッカー文化も変わると思う。」、「オシム日本代表監督が言う『考えて走るサッカー』の意味の大切さを何倍も深く理解できるだろう。」、「サッカーで90分間走ることの大切さを、きっと実感するはず。」・・・。
ね、ほぼ絶賛でしょ。

ここまで言われると、サッカー好きとしては興味も湧いてくるというもの。

もともとはゲームボーイアドバンス用に製作されたゲームだが、ニンテンドーDSでもプレイできる。
で、ニンテンドーDSを買ったというわけです。

やり始めて1週間。現在、一番弱いリーグの2年目。1年目に逃した昇格が、今、目の前に来ているところ。
これまでにやった他のサッカーゲームほど複雑ではないけど面白い。
リテラシーやサッカー文化云々はどうだかわからないけど、まず体力というのは実感しています。

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2006年10月 1日 (日)

ニンテンドーDS

年甲斐もなくニンテンドーDS liteを買った。
まあ、大人が楽しめるソフトも多いので、「年甲斐もなく」というほどでもないのかもしれないが、レジへ行く時はやはり恥ずかしかった。

レジでは、私の前に、ニンテンドーDS liteとPSPを持った30歳ちょい過ぎぐらいの女性がお会計中。
「2つも買うとは、なかなかのゲーム好きだなあ。」と思っていたら、そこへ中学生らしき男の子がゲームを持ってきて「これも。」と差し出すのを見て、「ああ、子どもさんのね。」と納得。
そうなったら、30歳ちょい過ぎに見えた顔も40歳ちょい前に見えてくるから不思議なものです。

価格COMには、ニンテンドーDS liteが「売り切れ中だった」とか「入荷未定と言われた」なんていうクチコミ情報がたくさん載っていたけど、ウチみたいな田舎はゲーム人口が少ないのか、ブラック以外は普通にお店に置いてあった。こういうのが地方都市のお得なところです。

で、なぜ今さらこういうゲーム機を買うことにしたかについては、また次回。

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