ボスニア・ヘルツェゴビナ戦
チリ戦に比べると、日本は密集した中でパスを出すのに苦労するようなことがなく、適度な距離で少ないタッチのパスが回っていました。
これは、ボスニアがチリのような強烈なプレッシャーを掛けてこなかったためなので、前回から成長したとは言い切れません。
日本は相手ゴールにも迫りますが、ゴール前のボスニアは強くて、弾き返されてしまいます。
ボスニアは時々ロングパスで速攻を仕掛けてきますが、基本はゴール前をしっかり守ることに置いている様子でした。
あれがボスニアのアウェーでの引き分け狙いの戦い方なんでしょうか。
親善試合なんだから、もっと積極的に来ればいいのにと思いましたが、おそらくホームでは全然違う戦い方をするんでしょうね。
後半23分、ショートコーナーから中澤のゴールが決まり日本が先制。
なかなか点が入らない時に、綺麗な形ではないドサクサ紛れのようなゴールが決まることがありますが、それでも1点です。相手に与える影響には強いものがあります。
実際、この1点が刺激になったのか、ボスニアがようやく前に出始めますが、そのせいでゴール前の守りが緩くなったところを後半の38分と43分に山瀬がゴールを決め(これは両方とも綺麗なゴールでした)、結局3-0で日本が勝ちました。
ガチンコの試合で今日のボスニアのような戦い方をしてくれるチームはいないと思います。
来週対戦するタイはわかりませんが、中東のチームは、ホームアウェーに関係なく、前半から積極的にプレッシャーを掛けてくると思うので、この前のチリ戦のような試合を覚悟したほうがいいでしょうね。
最後に、今日2得点の山瀬や、その得点に絡んだ播戸と今野は、岡田監督がコンサドーレ札幌の監督だった時の選手です。
山瀬は横浜マリノスで岡田監督と再会していますが、少なくとも、今より神経質そうだった岡田監督とそこら辺にいる兄ちゃん風だった3人の選手が札幌で共に戦っていた時、将来、その監督が復帰した代表チームで、3人が絡んで得点をあげることなど想像できなかったでしょう。
こういう、一緒にやっていた人たちが、いったん別れて、でも何年か後にまた一緒になって結果を出すという話にちょっと弱いんですよ。
だからといって『岡田チルドレン』っていう言い方が使われるのは好きじゃないんですけどね。
P.S. ホントの最後にひと言。
内田、あそこはシュートだろ。
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