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2008年5月31日 (土)

トゥーロンを振り返って

 結局、コートジボワールに敗れて4位に終わりましたが、北京五輪の前哨戦としては、良い負け方だったと思います。
 細かい欠点はいろいろあるでしょうが、結局、勝ちきれなかったということ、これが一番修正すべき点でしょう。
 な~んて簡単に言い切ってますが、勝ちきれないことを修正するためには、いろいろなことをする必要があります。
 そのための時間が残っているのかどうか。

 ただ、選手が「勝ちきれない自分たち」からひとつ上のレベルへ進もうという強い意志を持てば、本番で素晴らしい戦いを見せてくれるかもしれません。
 こう書くと単なる精神論みたいですが、最近、サッカーの試合を見ていて、テクニックや体の大きさで劣っていても1対1の局面で負けない選手というのは、結局、ボールへの執着心とか前へ進もうとする気持ちを相手より強く持っているんだろうなあと思うようになりました。
 ひとつのシュート、ひとつのパスに、どれだけ勝ちたいという気持ちを乗せられるか、そうしたことに注目しながら、北京五輪を見たいと思っています。

 あっ、もちろんW杯アジア3次予選も、同様の視点で見たいと思っています。

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2008年5月30日 (金)

体の大きい“大久保”

 昨日あれだけ書いたのに、急遽、予定の仕事が無期延期になり、いつも通りの帰宅となりました。
 というわけで、いつものようにブログ更新。

 結局、高原は代表を辞退したんですね。
 良かったと思います。
 高原自身が今の自分の状態に問題があると考えているんですから、クラブでの練習に専念して、コンディションを取り戻してほしいと思います。
 試合中にボールを求めて動き回った挙句、肝心な所で決められない姿を見るのは、正直疲れます。

 岡田監督は追加招集をしないらしいので、FWは残りの選手たちに頑張ってもらうしかありませんが、得点が期待できるというと、玉田と大久保ですかねえ。

 最近、Jリーグの試合を見ていても、体の大きい“大久保”がいたらなあ、と思います。
 大久保は簡単には倒されないし、結構、ヘディングも強いでしょ。
 そういう資質はそのままで、巻や矢野ぐらいの身長があったら言うことないんですけどね。

 まあ、あまりそういう夢みたいなことを話しても仕方ありませんが、FWでなくても誰でもいいから、オマーン戦で得点を量産して景気づけしてほしいですね。

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2008年5月29日 (木)

トゥーロン準決勝:イタリア戦

 本題に入る前に、数少ない常連の皆様へ。
 仕事の関係で、明朝、家を出てから45時間ほど帰宅できない可能性が高いので、明日のブログ更新は、たぶんできないと思います。
 明後日も、時間的にはいつもより遅めの更新になりそうです。
 以上、告知終わり。

 さて、トゥーロンのイタリア戦についてです。
 PK戦で水野が外し4-5で負けましたが、PK戦は勝っても負けてもそんなものです。
 ここでは、試合内容に限っての話をします。

 イタリアは左サイドの小柄なジョビンコを起点にして攻撃を仕掛けてきます。
 日本は開始早々、押し込まれる展開が続きますが守備は安定しています。
 それに、日本選手のフィジカルの強さが目につきます。
 というか、イタリアの選手が倒れすぎ。
 フランス戦で解説の遠藤雅大さんが日本選手の倒れすぎを指摘していましたが、今日はイタリア選手のほうにそれを感じました。
 ひょっとして日本選手の倒れすぎはセリエAの影響か?と思ってしまうほど、イタリアの選手は痛がるし倒れます。

 ただ、イタリアの選手が日本に対しイラついていたのは事実です。
 楽に勝てると思っていたんでしょうね。

 後半、ジョビンコがペナルティエリアに入ってきても、なかなかシュートを打たないのを、私は日本のDFが良いからシュートを打てないんだと思ったんですが、解説の川勝さんの話では、ボールを持っている間に日本の選手の目を自分に引きつけることで他のイタリア選手へのマークをずらすという意図があるとのことでした。
 私が思ったのよりもっと深い考えがあってのプレーだったんですね。
 こういう話を聞くと、解説者の有り難さを再確認します。

 イタリアの選手で目立ったのは、このジョビンコと後半投入されたアバーテ。
 このアバーテがとにかく速い。
 投入されて間もなくだったからフレッシュだったせいもあるけど、50mぐらいの距離を日本選手をかわして走り抜けてシュートしたのには驚きました。
 そのシュートが大外れだったのにも驚きましたが・・・。
 ただ、日本の森重も何度か抜かれるうちに慣れたのか、終わりのほうでは上手く対応していました。

 日本の選手では梶山ですね。いつも今日ぐらいやってくれたら、日本の攻撃も少し楽になると思います。

 後半残り10分前後から、イタリアに日本ゴール前で自由に動かれることが増えてきましたが、イタリアも決定力がないですね(除くPK戦)。
 何度か「あっ、やられた!」と思うシーンでも大きく外していました。
 終了間際の決定的な場面では、本田拓でしたか、後ろから上手く足を出してクリアしていました。

 とにかく守備に関して日本は最後まで集中力を失わなかったですね。
 もうちょっと決定的なシュートシーンを見たかったという気はしますが、何より日本人選手を頼もしく感じた試合でした。

 次は3位決定戦。相手はコートジボワールです。
 決勝へ進出してチリにリベンジ、という夢は叶いませんでしたが、五輪本番を考えると、アフリカ勢と戦える得がたい機会になります。
 是非、イタリア戦と同じような堂々とした戦いぶりを見せてほしいと思います。

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2008年5月28日 (水)

パラグアイ戦。

 今、パラグアイ戦の録画を見終わりました。

 コートジボワール戦の国歌斉唱がママさんコーラスだったので、今日は誰かなと思っていろんな意味で期待していたんですが、ゴスペラーズという“無難”な選択でした。

 肝心の試合のほうですが、「勝ってほしかったなあ」というのが実感です。

 コートジボワール戦のように前半の間にガス欠になることは無かったし、決定的な形を何度か見せてもらいました。
 開始まもなく何人かのパス交換からボールを貰った山瀬がシュートを打ち切れなかったシーンがありましたが、結局、あそこで決めていた(by 玉田)のがコートジボワール戦で、決められなかったのが今日の試合ですね。

 パラグアイも何度かあった決定的な場面を外していたので、決定力不足はお互い様でした。
 でも、そのパラグアイ、守りのほうはしっかりしていましたね。
 日本選手がボールを持つと詰めてきて自由にさせてくれません。
 例えば、長友に何度かボールが入っても、それをドリブルで持ち上がろうとしたりクロスを入れようとする前にパラグアイの選手が詰めてきて自由にさせてくれませんでした。
 また、中村俊輔や松井大輔にボールが渡った時など、3~4人が寄ってきて取り囲むシーンもありました。
 あれも、ボールを持った位置で何人が詰めるのかを使い分けていたようです。
 日本のことを結構研究していたのかもしれません。
 自陣のペナルティエリアに籠もるような守り方ではないんですが、しっかりした守備だと思いました。
 ただ、そんな相手だったからこそ、勝ってほしかったと思います。

 それにしても寺田はデカイね。楢崎や巻が明らかに小さく見えるもん。身長189cmってなってるけど、実際はもっと高いと思います。
 あと、山瀬はねえ、シュート狙う位置づけとしては3番目の選手でしょうね。
 今日みたいに、巻のワントップの下に山瀬というのは苦しいかもしれません。
 FW2人の下に山瀬という形のほうが得点の可能性が広がると思うんですけどね。

 まあ、キリンカップといっても、あくまでテストマッチなので、いろいろな形を試すことに反対するつもりはありませんが。

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2008年5月27日 (火)

明日の2試合。

 明日のキリン杯パラグアイ戦は、仕事の都合で生放送観戦は無理になりました。
 録画して翌日見るつもりですが、気が抜けた感じになってしまいますね。
 夜は夜でトゥーロンの準決勝がありますが、遅い時間帯なので、こちらも生放送観戦じゃなく録画して見ることになります。

 というか、今気がついたけど、明後日、録画したサッカーの試合を2試合見なくてはいけないということになるんですね。
 ちょっとキツイかなあ。(別に無理してまで2試合見ることはないんですが)

 まあ、私の事情はともかく、A代表はコートジボワール戦の初めの時間帯にやったサッカーをパラグアイ相手に試してみるんでしょうか。
 今度も、前半のうちにガス欠になるようでは心もとないですけどね。
 そういえば、中村俊輔は左足に違和感があるということだけど大丈夫なのかな。

 U-23はイタリア相手に遠慮せず好きにやってください。
 あくまで北京五輪の前哨戦という位置づけなので、トゥーロンでは少しでも多くの試合をこなしてもらえばいいわけで、その点、準決勝と、決勝か3位決定戦になるのかはわからないけど、とにかくあと2試合戦えるんですから、本番前の貴重な経験を積んでほしいと思います。
 ただ、くれぐれもつまらない怪我なんかしないようにね。

 

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2008年5月26日 (月)

あっ、ビエルサだ!(トゥーロン:チリ戦)

 トゥーロンのチリ戦を昨夜見たんですが、まあ、あまり詳しく書かなくてもいいかな。
 決勝トーナメント進出を決めたチーム同士の戦いなので、私も軽く流す感じで見ていました。

 放送が始まってすぐにビエルサ監督の顔が出てきたのでビックリしましたが、チリはU-23もビエルサ監督が見ているんですね。
 それにしても、あの顔はいろんな意味で怖い。

 さて、試合のほうは、0-2というスコアほどひどい内容だったとは思わないんですが、相手が上手かったという感じですね。
 こんな好意的な見方になるのは、その前にA代表のコートジボワール戦を見ていたからかもしれません。
 準決勝で対戦するイタリアは、ほぼ北京五輪に出場するメンバーが揃っているそうなので楽しみです。

 そうそう、同じ組のオランダとフランスの試合は、オランダが勝ったようです。
 私は日本と対戦した感じから、てっきりフランスが勝つと思っていたんですがねえ。
 わからんものです。

 今日は、ちょっと熱っぽいのでこの辺でおしまいにしておきます。
 ナビスコも見たい試合は中継が無かったしね。

 さて、早く寝て体力を回復しなければ。

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2008年5月25日 (日)

きれいな花火だったなあ。(コートジボワール戦)

 国歌斉唱の時のママさんコーラス登場には、ちょっとコケてしまいましたが、なんだかんだ言っても注目度の高い代表戦。
 たくさんの人が試合経過を含めていろいろと語っているので、個人的な感想だけ書きます。

 単発の打ち上げ花火のような試合。そして、いつもの日本代表の試合。
 そんな印象を受けました。

 ワンタッチプレーの連続や積極的なプレス、そして流れの中での玉田のゴール。

  「ど~んと上がった花火がきれいだな♪」

 でも、その後、すぐに静かになります。

 押し込まれるとそれを跳ね返せない。ずーっと押し込まれたまま。
 こういうシーンは今までに何度も見ました。

 弱気な横パスやバックパス。それをカットされてのピンチ。
 これも今までに何度も見ました。

 こうしたことは、監督が替わっても全然変わりません。
 たぶん、これからも何度も見ることになるんでしょう。

 何人かの選手について少しだけ。

 長友と大久保は動きが良かったですね。
 Jリーグでの調子の良さがそのまま出ていました。
 長友は後半、守備でのミスが目立ちましたが、今、彼にそこまで求めるつもりはありません。
 今日の日本代表のほとんどの選手が途中で失ってしまった“積極性”を最後まで持ち続けてくれたことが、何よりの収穫だったと思います。

 楢崎も良かったですね。
 まあ、GKの動きの良さが目立つ試合というのはあまり歓迎できませんが、最近の川口よりは安心して見ていられました。

 松井は何度か攻撃に絡みましたが、決定的な動きは無かったように思います。
 チームに合流して間もないためか他の選手との連携が今ひとつのようです。
 期待が大きかった分、ちょっと寂しく感じました。

 次のパラグアイ戦、日本はメンバーを大幅に変えてくるかもしれませんが、誰が最後まで積極的な姿勢を見せてくれるか注目したいと考えています。

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やっちまった、社主殿。

 ベビー日刊の社主殿が、同じエントリーを3回アップしてしまいました。
 5月24日付『おバカなキャラ頼み』というエントリーですが、まったく同じ内容を3連続アップ。

 すぐに気がついたのか、今は訂正されていますが、「超多忙」のせいで慌てすぎたんでしょうか。
 コメントの2重投稿は見たことあるけど、エントリー自体の2重、じゃない3重投稿というのはねえ。

 そのわりに、コメント欄の更新はまだだし、社主殿、一体どうしちゃったんでしょうね。

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2008年5月24日 (土)

超多忙だそうです。

 前回のエントリーで書いたベビー日刊のコメントゼロの件について、5月22日付けのエントリーの終わりに昨日付けで社主殿から「超多忙のため、溜まってるコメントをアップできない」とのコメントが追加されていました。
 昨夜エントリーをアップする時に、そこまで確認しなかったので、見過ごしてしまいました。申し訳ありません。

 まあ、これで少し納得です。いくら何でもコメントが少なすぎると思ったんだ。
 でも、“超多忙”って何してるんでしょうね。
 「秋津ナントカ」の名義で本業(?)の株関係の本でも執筆しているのかな、社主殿は。
 だとしたら、そのうち、またベビー日刊に宣伝文が載るんでしょうねえ。

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ベビー日刊、コメント数激減。

 連投ですが、こちらはサッカーではなくベビー日刊こと世界一小さい新聞について久しぶりに書いてみます。
 といっても、エントリーの内容がどうのとか寄せられたコメントの内容がどうだとかいう話じゃありません。
 このところのコメント数の少なさが極端なんです。

 今、このブログを書いている時点で、ベビー日刊の最近の5つのエントリーに寄せられたコメントの総数が9。
 しかも直近の3回に限って言えばコメント数はゼロです。
 コメントゼロが3回も続くなんて全盛期(まあ、全盛期がいつか知りませんが)には考えられなかった話です。

 エントリー自体は、良くも悪くも、いつもの社主殿が書くような内容。
 炎上するほどコメントが集まる内容ではないのですが、ゼロになりそうな内容でもありません。
 それなのに、いつものお追従専門の方々まで投稿しないとは、いったいどうしたんでしょうか。

 みんな飽きちゃったのかなあ。

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トゥーロンのフランス戦

 この試合については、すでにあちこちでいろんな人がいろんな事を書いているので、試合経過より個人的な感想を書いてみます。

 フランスも2軍だとか言われていますが、日本はGKの西川以外の先発選手をオランダ戦とは総入れ替えで臨んできました。
 中1日という日程での選手の疲労を考慮したからか、あるいは、北京五輪へ向けた最終テストとして全員を見たいという考えがあったのか。

 しかし、フランスは確かU-21が出場しているんじゃなかったかな。
 それを単純に2軍というのもどうかとは思いますが、試合のほうは、先のオランダ戦より歯ごたえがありました。
 フランスは連携も良いしスピードもあります。
 ドリブルで持ち込もうとする時に日本の選手と競っても、そこから抜け出ようとする一歩が早い。
 まあ、足の長さの差もあるのかもしれませんが。

 それと日本はボールを失い過ぎですね。プレーが軽く見えます。
 また、テレビ解説の遠藤雅大さんも言っていたように、ちょっと倒れ過ぎのような気もしました。
 ちょっとした接触で倒れる日本人選手と倒れず前へ進むフランス人選手という違いは確かにありましたね。
 まあ、梅崎はかなりやられていたので仕方ないかなあ。

 他に気がついたのは、というか、これは欧米のチームとの試合でよく感じるんですが、向こうの選手って、サイドチェンジの時に、速いロングボールを蹴りますね。
 日本の選手は蹴っても山なりの遅いボールなので、その間に守備を固められてしまい、サイドをチェンジした意味がなくなってしまうシーンをよく見かけます。
 クロスのボールにも同様のことが言えますが、松井大輔なんかはルマンで結構速いクロスを入れていたので、日本人だからといって無理なことではないと思うんです。
 サイドチェンジの時も、もっと低く速いボールを蹴ることができるようになれば、Jリーグも、代表の試合も面白くなるんですけどね。

 ちょっと話がフランス戦から離れましたが、最後にひとつだけ。
 GK西川は良かったですね。1点取られたけど、結構危ないシュートを弾き返していました。
 本人はOA枠でGKには入ってほしくないと言っているようですが、そう口にするだけの働きはしていると思います。

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2008年5月23日 (金)

サガン鳥栖:岸野監督のインタビュー

 昨日はJ2の試合がありました。
 御贔屓の広島ですが、最近久保ちゃんが出てこないので、広島の試合も、見るというより眺めるという感じのテレビ観戦になっているんですが、攻勢、攻勢、また攻勢の挙句、やっと1点を取って横浜FCに勝ちました。
 あれだけチャンスがありながら何という決定力の無さ、しかし、それはそれとして、今日の本題は広島の試合ではなく、スカパーの『Jリーグアフターゲームショー』の一場面についてです。

 昨夜のこの番組では、試合後、会場に残った鳥栖の岸野靖之監督にスタジオからのインタビューがありました。
 鳥栖はこの日、甲府に勝ったんですが、現在5位というに良い位置に付けています。
 それで、昇格云々の話を振られたんですが、その時に岸野監督は「(J2のチームで)J1で戦える資格があるのは広島だけ。」と言い切ったんです。しかも、少し自嘲するというか軽く吐き捨てるというか、そんな言い方でした。
 その後に「(広島以外のチームは)ただ蹴って走って・・・」みたいなことを続けて言ってたんですが、私は「J1で戦える資格があるのは広島だけ」という言葉に驚いてしまい、その後の言葉をよく聞いていなかったので、正確にはちょっと違う表現かもしれません。
 スタジオの野々村芳和さんも、ちょっと驚いたような表情でした。

 普通、J1昇格が決まると、、オフに選手を補強しチーム力をアップさせてJ1に挑みますが、昨日の岸野監督の話は、チームとしての戦い方がJ1では通じないということです。
 確かに、「このチーム、J1に行っても大丈夫か?」と思うことはあります。
 例えば、昨シーズンJ1で戦うことになった横浜FC。
 あの守備的な戦い方をどう転換するのかと思っていましたが、結局J1では通用せず、再びJ2に戻ることになってしまいました。
 補強した久保竜彦や奥大介の故障による離脱があったとはいえ、J1仕様の戦い方を構築できなかったのは事実です。

 岸野監督の考える“J1で通用する戦い方”がどのようなものかはわかりません。
 ただ、ここまで育ったチームに手ごたえを感じつつも、J1昇格というとりあえずの目標に捉われることなく、その先を見越したチーム作りを念頭に置いているために現状には満足できない岸野監督の思いが伝わったインタビューでした。
 岸野監督というと“熱い人”というイメージが強いのですが、熱いだけではないリアリストの一面を垣間見た気がします。

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2008年5月22日 (木)

トゥーロンのオランダ戦。

 昨日結果だけ書いたトゥーロンのオランダ戦について。

 昨日も書いたとおり、“危なげない”試合だったという印象です。
 相手が攻勢の時間が続いた場面もありましたが、それでも点を取られるという気はしませんでしたね。
 ペナルティエリア付近での守備がしっかりしていましたよ。

 日本の布陣は、4-2-3-1とも4-4-1-1とも見える、李を1トップに、谷口博之をトップ下というかシャドー気味に置いたフォーメーション。
 李と谷口は良いコンビネーションを見せていましたが、カウンターで攻める時に、前線には李しかおらず、彼が単独で仕掛けなければならないような場面が目につきました。
 たぶん、谷口が守備につく時に下がっているからでしょうが、攻撃の時に、もっと前線に人を割けるような形を考えたほうがいいのではと思います。

 また、バリエーションとして、中盤でボールを回しながらの攻撃をもう少し増やせば、試合を落ち着かせることもできると思うんですが、このあたりは反町監督の考えですかねえ。

 後半途中から入った森本は、まだチームにフィットしているとは言えません。
 合流してから日が浅いので仕方ないのかもしれませんが、北京五輪が近づいてきたこの時期に初参集されたことの意味を理解し、早くチームに慣れてほしいですね。
 点こそ決められませんでしたが、先日のローマ戦で見せたキレのある動きがU-23代表には何より必要だと思います。

 相手のオランダは、本田圭佑の話によると、オリンピックに出てくるチームより2ランクほど落ちるメンバーだったそうですが、何より連携が見られないチームでした。
 決勝点となった李のゴールも、オランダのDFのミスと言っていい散漫な守りに助けられたものです。
 この後、フランス、チリの順で試合がありますが、日本の弱点が明らかになるような対戦チームであってほしいと思います。
 この大会は、あくまで北京五輪に向けた強化試合ですからね。
 今のうちに弱点が明らかになると同時に、選手同士の連携が深まっていくことを願っています。

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2008年5月21日 (水)

加地亮の代表引退。そしてトゥーロンの速報。

 G大阪の加地亮選手が日本代表引退を表明しました。
 実際には今年の3月にその旨の意向を岡田監督に伝えていたとのことですが、うーん、やはり寂しいですね。

 加地選手といえば、ジーコが代表監督時代、右SBとしてずいぶん起用されました。
 ただ、初めの頃は、代表戦で中途半端な動きが多く、ずいぶん批判されました。
 川淵会長にも名指しで批判されたことがありましたね。

 私は個人的に、あれは三都主のせいだと思っています。
 左SBの三都主が、すぐに上がっていってしまうので、それを見ていた(心優しい)加地は、バランスを取ることを考えるあまり、守備への意識が強くなり、結果として上がれなくなってしまった・・・。
 それでもW杯予選の途中ぐらいからは積極的に攻め上がるようになり、チャンスに絡む動きを見せるようになりましたね。

 まあ、現役を引退したわけではないので、彼の活躍を目にする機会はあるんですが、G大阪の公式HPに載っているコメントを読むと、クラブと代表との両立が難しくなったということですからね。
 そういう言い方をされると、何となく寂しいんだなあ。

 横浜FMの中澤が一度代表引退を宣言した時も寂しかったけど、また戻ってきましたからね。
 加地も戻ってこないかなあ。

<追伸>
 トゥーロン初戦、日本×オランダ戦が今終わり、日本が1-0で勝ちました。
 オランダはU-23でも1軍クラスのメンバーではなかったせいもあり、日本が危なげなく勝ったという印象の試合でした。
 詳しくは、また改めて書くことにしますが、まずは速報ということで。

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2008年5月20日 (火)

それなりに楽しい一週間。

 それなりに楽しい一週間の始まりです。
 U-23代表はトゥーロン、A代表はキリン杯。

 トゥーロンでは、結局反町監督が何をどうしたいのかを見たいと思っています。
 キリン杯では、結局岡田監督が何をしたいのかを見たいと思っています。

 トゥーロンはともかく、キリン杯については、また「コートジボワールはドログバが来ない」とか「パラグアイは国内組中心だ」とか「どうせ観光気分で来るんだろ」とか「どうせ○○○○○だろ」とか言われるんでしょうね。(というか、すでに言われていますが)

 いつものこととはいえ、こういうことを口にする人が、名の通った評論家の中にもいるというのが私には信じられません。
 そういう人たちは、キリン杯にW杯と同じような戦いを求めているんでしょうか。
 スポーツ紙や中継するテレビ局の過剰な煽りもどうかと思いますが、それ以上に、私には、そうした評論家たちの“予定されている批判”が、為にする行為としか思えません。

 キリン杯はあくまで本気モードの薄い親善試合。
 それを前提としたうえで、どういう点に注目すべきかを語るのが評論家だと思うんですが、そこまでの力量が無いのかな。

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2008年5月19日 (月)

サッカー平和主義者宣言

 昨日の浦和×G大阪戦の揉め事の残り火が、まだあちこちで燻っているようです。
 いくつかのサイトを覗いてみて、揉めていた原因が何となくわかってきましたが、その中でも個人のブログは、大手マスコミのサイト以上に生々しい情報がわかる反面、気分が悪くなるような記事やコメントも載っていたりするので、読むのが辛いものもありますね。
 中には、どちらかのサポの方が書いているブログでも、冷静に記載しているものもあって、そういうのを読んだ時は安心するんですが、そうしたブログは少数派で、何ていうのかなあ、“お子ちゃま”が書いているのが多いですよ。

 こういう時、サッカーファンでいるのが嫌になりますね。
 基本的に私は、スポーツに関して「試合中は熱くなっても、終ったら相手と握手」という平和主義者なので、暴力行為はもちろん、故意に自分達に都合の良い言説を撒き散らすという態度にも嫌悪感を覚えます。

 これは、例えばベビー日刊についても同様です。
 正確かどうかわからない独りよがりな知識で相手を見下したり恫喝するようなコメントは見苦しいと思いますし、席を同じくしたくないという気になります。
 最近、ベビー日刊のことをあまり取り上げないのは、そうしたことも理由のひとつです。
 もしも将来、このブログを完全にベビー日刊から離れたサッカーだけの内容にする時があったら、ブログタイトルを『サッカー平和主義者宣言』とでも変えようかな。

<追伸>
 今日のFC岐阜×草津戦の中継で、試合終了後、両チームのサポ同士が記念写真を撮っている様子が映されていました。
 また、スカパーの「Jリーグアフターゲームショー」で紹介されていましたが、ホームでモンテディオ山形との東北ダービーがあったベガルタ仙台に川崎フロンターレのサポーターから花輪が届いていました。
 どちらも見ていてホッとする光景でした。

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2008年5月18日 (日)

消された“予定された空白時間”(浦和×G大阪戦、それと千葉×大分戦)

 まず浦和×G大阪戦から。
 両チーム合わせて5点も入りました。

 高さでは浦和に劣っているG大阪ですが、セットプレーの場面ではしっかり体を使ってマークし、浦和の選手を自由にさせません。
 とにかくG大阪は守備の意識の集中を欠かさなかったですね。

 例えば明神。
 ビッグプレーは無いんだけど、細かい所で効いていました。
 それと中澤聡太。
 前節の横浜FM戦で甘い守備から得点されたことの反省からか、今日は気持ちを切らさないしっかりした守りを見せていました。

 G大阪は攻撃でも気持ちを集中させていましたね。
 2点目となった山崎のゴールも、G大阪側のペナルティエリア内で浦和の高原が倒れ「PKか?」といった雰囲気で一瞬動きが止まった時に素早くリスタートし速攻を仕掛け、そのボールが浦和サイドのラインを割った時に「どっちのスローイン?」という雰囲気の一瞬の間ができた時にバレーが素早くスローインを入れ、結局それが山崎のゴールに結びついたものです。

 サッカーの試合では、ペナルティエリア内で攻撃している側の選手が倒れると「PK?」という疑問形の雰囲気になったり、スローインの時には「どっちのスローイン?」とか、どちらのボールかはわかっていても「誰がスローインするの?」という疑問形の雰囲気になって、動きが止まることはよくありますが、今日のG大阪の2点目は、そうした“予定された空白時間”を作らずに攻めた結果でした。
 本当に“速攻”だったと思います。

 このふたつの連続した場面の岡田主審のジャッジについては揉めることになるのかもしれませんが、私は、一瞬とはいえ気を抜いた浦和と気を抜かなかったG大阪の差が現れたと思います。

 試合終了後、両チームの選手同士、あるいはサポ同士がかなり揉めていたようです。
 原因が何かわかりませんが、見ていて気持ちの良い光景ではなかったですね。

 次は千葉×大分戦ですが、前半は、完全に千葉のペースでした。
 千葉はFWとしてレイナウドと新居が先発しましたが、新居が右サイドに位置し、レイナウドの1トップという形、全体としては4-1-4-1といったフォーメーションでした。
 試合開始から時折レイナウドにボールが入りますが、フォローする選手が回りにいないので、攻撃が単発の印象を受けます。
 ただ、守備に関しては、大分の選手がボールを持つと複数の選手がしっかりチェックに行くため、大分はなかなかボールを前へ運べません。
 前半27分、ペナルティエリア内で粘った新居がライン沿いの狭い所から上げたクロスを谷澤がヘッドで決めて千葉が先制。

 後半に入ると、今度は大分が攻勢になります。
 千葉は疲れたのか押し込まれることが多くなり陣形も引き気味になります。
 それでも、最終的な場面ではしっかり守って大分に点を入れさせません。
 結局、千葉が1-0のまま逃げ切り試合終了。
 試合中は走り回っていた谷澤が終了後、疲れた表情を浮かべていたのが印象的でした。
 かなり頑張っていたもんね。
 なお、千葉のアレックス・ミラー監督は今日もベンチ入りせずスタンドから試合を見ていましたが、終了と同時にガッツポーズをしたシーンが映っていました。

 これで千葉は連勝ですが、まだ札幌とは勝ち点差2の最下位です。
 厳しい戦いはこれからも続きますが、中断期間を通してミラー監督の指導が十分に浸透した後、どんなチームになって再登場するのか楽しみにしています。

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2008年5月17日 (土)

日本サッカーの方向性の軸は?

 イビチャ・オシム前代表監督が日本サッカー協会のアドバイザーに就任することが正式に決まったようです。
 今後は、若年層の指導や指導者の育成について幅広くアドバイスするそうですが、以前から言われている各カテゴリー共通の方向性の軸をオシムにすることに異論はありません。

 まあ、サッカー協会がそこまで真剣に考えたうえでアドバイザー就任を依頼したのかどうかはわかりませんけどね。
 病気で代表監督を任期中に辞めざるをえなかったオシムへのお情けからの処置なら、本人に対して失礼ですが、本気で日本サッカー界にオシム流の方向性を植えつけるというのなら、その考えを曲げることなく貫いてほしいと思います。

 ただ、現代表監督が“オレ流”を宣言してしまった以上、「共通の方向性」の構築が中途半端なものになることは避けられそうもありません。
 ジーコ監督時代によく言われた「A代表と下のカテゴリーでは目指しているサッカーが違う」状態が、また続くことになるんでしょうか。

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2008年5月16日 (金)

五輪代表OA枠とキリンカップメンバー発表について

 昨日、北京五輪代表のOA枠のことを書きましたが、実は昨日行われたJリーグの強化担当者会議の席で、OA枠として23人の候補がいることが明らかにされていたようです。
 23人って1チーム分の人数じゃん。しかも、そのほとんどはA代表候補だそうです。
 それでいて、OA枠を何人使うか(まったく使わないかも含めて)決まっていないとのこと。
 当初の予定では、この日までにOAの選手をクラブ側へ打診するはずだったようですが、こんな状態では、いくら何でもクラブ側は怒りますよね。
 「あれも欲しいこれも欲しい」病にかかっちゃったかな、反町監督は。

 一方、A代表のほうもキリンカップのメンバーが発表になりましたね。
 海外組では、中村俊輔、松井大輔、長谷部誠の3人が選ばれています。
 また、川崎DF陣から寺田周平に続いて井川祐輔も選出されました。

 反対に、元千葉組が何人か外れました。
 その中でも山岸は、最近調子が上がってきているので、代表で使ってみるのも面白いのではと思いますが、岡田監督はそういう判断をしなかったんでしょう。
 海外組も呼んでいるので今回は外されたのかもしれませんが、ちょっと残念です。

 それと、どこかの記事に、闘莉王や高原と並んで、鈴木啓太が“順当”に選出されたと書かれてありましたが、本当に大丈夫なんかいな。
 練習はしているようですが、まだ試合に出てないし、少しも“順当”だとは思わないんですけどね。

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2008年5月15日 (木)

賑やかで騒がしいシーズンがもうすぐ到来。

 このところJリーグのことばかり書いていますが、今週末の試合が終るとリーグ戦は中断期間に入り、代表関係の試合が行われます。
 A代表は、今月末のキリンカップの後、いよいよ大詰めを迎えるW杯3次予選。
 下手すれば、あと1ヶ月ちょっとで、南アフリカへ行けないことが決まってしまうかもしれないというハラハラドキドキ期間がもうすぐやって来るということです。

 また、U-23代表がフランスでトゥーロン国際大会に参加。
 反町監督は6月中に五輪代表へのOA枠の採用について結論を出すと語ったそうですから、トゥーロンの結果を見てOA枠を採用するかどうか、採用するとしたら誰を呼ぶのかを決めることになるんでしょう。
 当然その段階で、参加選手の絞り込みも行うはずですから、選手にとってのハラハラドキドキ期間がやって来るということです。

 で、ネット上には「監督やめろ!」とか「○○(選手名)いらね」という声が盛んに出てくるんでしょう。

 賑やかなというか騒がしいシーズンは目の前ですね。

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2008年5月14日 (水)

三つの小ネタ(オーウェンと家本政明主審とグルノーブル)

 今日は小ネタを三つばかり取り上げます。

 まず最初ですが、日刊スポーツに載っていた「千葉がオーウェン獲得か」にはビックリしました。
 いくらリバプールのコーチが監督になったからといったって、それはねえ。
 スカパーの番組で粕谷秀樹さんあたりが「ないですね」とあっさり否定しそうなネタですが、実際、記事の中身を見ても、根拠らしい根拠のある話ではないですね。
 ただ、前節、やっとリーグ戦で1勝したことが一番の喜びだという現実を考えれば、夢とわかっていても、しばらくぐらい良い気分のままでいさせてくれという千葉サポがいてもおかしくないと思います。
 そういえば、ネドベドがどうこういう話はどうなったんでしょうか。

 次は、家本政明主審の話。
 鹿島と流通経済大学の練習試合の主審を、家本政明審判員が務めました。
 これは、審判委員会からの要請を鹿島が受け入れて実現したそうです。
 練習試合とはいえ、Jリーグの試合の無期限割り当て停止処分の原因となった因縁の鹿島相手に、どのような笛を吹いたのか気になりましたが、報道によると、イエローカードはなく、選手と対話もするといった無難な審判ぶりだったようですね。
 試合前には、オリヴェイラ監督と話し合いもしたそうですが、このように、練習試合で主審を務めながら各クラブの監督や選手とコミュニケーションを図るというのも、ひとつの方法なんですね。

 最後は、フランスリーグのグルノーブルが1部昇格を決めたという話。
 グルノーブルは、元千葉GMの祖母井さんが現在GMを務めているクラブですが、祖母井さん、早速、結果を出しました。
 ここには伊藤翔も選手としていますが、試合にはあまり出ていませんね。
 ただ、本人は日本に戻るつもりはないようです。
 私は、海外でも日本でもどこでもいいから試合に出られる環境に身を置いたほうがいいと思うんですけどね。

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2008年5月13日 (火)

下手ではあっても八百長では・・・。

 今日は久しぶりにベビー日刊について書こうと思ったんですが、書いているうちに頭が痛くなってきたので、やはりサッカーの話題にします。

 土曜日の川崎×浦和戦がふたつの点をめぐって揉めているようです。
 決勝点を生んだPKの元になった井川のファウルがペナルティエリア外だったのではないか。つまり、あれはPKではなくFKにすべきではなかったのかというのがひとつ。
 もうひとつは、川崎のゴールだと思われたのがオフサイドとして取り消されたこと。

 いずれも浦和びいきの判定だとして「八百長だ!」という声まで上がっています。
 川崎もクラブとして質問書をリーグに提出するそうです。

 この試合は私も見ていたので、ふたつのシーンを覚えていますが、井川のファウルについては「ん? 微妙」、オフサイドについては「これはオフサイドじゃないな」というのがその時の印象でした。
 どちらも、その時の審判の判断とは異なる印象を持ったわけですが、この程度のことは今までも見たことがありますし、まあ「有り得る誤審」の範囲内だと思いました。

 今、ネット上で流れているこのふたつのシーンの映像を改めて見てみると、井川のファウルはPKが正しいようですが、オフサイドのほうは、やはり間違いのように感じます。もちろん、テレビカメラの位置の関係もあるので、はっきりと断言はできませんが、映像で再確認する限りは、そう感じます。

 もちろん、両方とも審判の判断は間違いだとして川崎が質問書を出すのは構いませんし、それによって、リーグ内であの審判の判断を再検討する機会が設けられれば、結論がどうなるにせよ、意味のある行為だと思います。

 ただ、これを「八百長」とまで言うのはどうでしょうか。
 「あれがオフサイドでなければ・・・」という気持ちはわかるし、対浦和戦に関しては過去の経緯もあるので、腹立たしさを感じるのももっともだと思いますが、「ジャッジが下手だ」とか「誤審」という批判はできても「八百長」というのは言いすぎでしょう。

 審判については、今シーズンもいろいろと批判がありますが、時々、安易過ぎると感じるものや、今回の「八百長」のように、実態と釣り合わない過度の批判を目にします。

 そこまで不信感を持つようになってしまったのも不正確なジャッジをする審判のせいだ、という言い方も理屈としてはできるのでしょうが、私には、短絡的に、何でも審判のせい、何でも協会のせい、何でも○○のせいにしたがる人たちが増えているだけのように思います。

 まあ、これはサッカーの世界に限った話ではないんですけどね。

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2008年5月12日 (月)

G大阪×横浜FM戦と、DFのボランチ起用について

 試合開始から、G大阪は横浜FMがボールを持つと厳しいプレッシャーをかけ、攻撃のリズムを作らせません。
 そして前半17分、CKが生んだゴール前の混雑した状態から山口がシュートを決めてG大阪が先制。
 ところが後半になると、ACLの疲れからか、G大阪の動きが鈍り、反対に横浜FMの攻勢が目立ってきます。
 そして後半20分、ロニーが一人時間差(?)のような形で同点ゴールを決めます。
 すると、後半35分、今度はG大阪のルーカスが綺麗に相手DFの間を抜くグラウンダーのシュートを決めて勝ち越し。
 これで勝負あったかなと思ったら、その2分後、横浜FMは山瀬がドリブルで持ち込んだボールをパスされた田中隼磨がクロスを入れ、それをロニーがヘディングで決めて再度同点。
 その後、G大阪は何度か惜しいシュートを放ちますが、いずれも決まらず、結局2-2の引き分けで試合終了。
 横浜FMの2点目のアシストとなった田中隼磨のクロスは、G大阪が前半のような厳しいチェックに行ってれば防げたと思いますが、後の祭りですね。

 さて、昨日見たジェフ千葉の試合でも、本来DFの斉藤大輔がボランチとして起用されましたが、横浜FMのDF松田も今シーズンはボランチとして出場しています。
 また、浦和でも、闘莉王がボランチとして起用されています。
 闘莉王の場合は、緊急避難的な処置だと思いますが、それにしても、本来ボランチの阿部ちゃんがCBをやってるのに(といっても、選手登録はDFですが)、奇妙な話です。

 このDFの選手をボランチとして起用するというのは、例えばそのDFの選手が持っている対人能力の高さが必要だとか、攻撃的な能力を活かすとか、それぞれ理由があるんでしょうが、こう続くと一種の流行のように思えてしまいます。
 そこまで各クラブはボランチという人材が不足しているんでしょうかねえ。

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2008年5月11日 (日)

やっと勝った!!(千葉×京都、それに川崎×浦和も少し)

 川崎×浦和戦を見た後、チラリとだけ覗いてみるつもりだったんですが、解説と実況の原博実・倉敷保雄コンビにつられて、結局、最後まで見てしまいました。
 でも、見た甲斐がありました。やっぱり千葉は私が見ないと勝たないんだ(なんてね)。

 昨日書いたようにミラー監督はまだ指揮をとれないので、新任の澤入コーチが監督代行としてベンチ入りしていました。
 なお、倉敷アナの話では、澤入さん、本当なら今日の名古屋×神戸戦のスカパーの放送解説を担当することになっていたそうです。

 さて、肝心の試合ですが、雨のためピッチ状態が悪く、そのせいか、両チームともパスに精度を欠いています。
 それでも、千葉には開始早々からシュートの意識を感じます。ちょっと遠めからでも積極的にシュートを打っていきます。

 前半、京都は良い所なく千葉のペースでした。
 しかし、今シーズンの千葉は、前半は五分五分でも後半に点を取られる試合が多いようなので心配したんですが、今日は後半になっても千葉のペースでした。
 後半23分、レイナウドの浮かし球のシュートがポストに当たって跳ね返った時には「あ~ぁ!」と思いましたが、次の瞬間、テレビ画面の右側から飛び込んできた工藤のシュートが決まったのを見て「おぉぉ!!」。
 結局、この1点が決勝点になりました。

 京都は、良い時と悪い時の差が激しいですね。今日はまったく良い所がありませんでした。
 ACLの関係で前節試合が無かったので休養十分のはずですが、動きは千葉の選手のほうがずっと良かったですよ。

 試合後、解説の原さんが、試合序盤に両チームともパスが繋がらなかったことを取り上げ「ジェフの選手は、ピッチのせいにしていなかった」と話していましたが、逆に言えば、京都の選手はピッチのせいにして、それで何もしなかったということです。
 千葉の選手、本当に最後まで動いていたんです。
 千葉の試合は、今シーズン初めて見たので、これまでどうだったのか知らないんですが、特に、谷澤、工藤、坂本は最後まで献身的に走り回っていたし、ボランチに入った斉藤も効いていましたね。

 とにかく、初めから終わりまで、千葉が京都を圧倒していた試合でした。
 だから、欲を言えば、千葉はもっと点を入れることができたはずです。
 それと、青木孝太は終了間際のチャンスにレイナウドにパスなんかせず、自分でシュートしなきゃダメですよ。

 また、千葉の攻撃に関して言えば、異なった攻撃方法も織り交ぜれば良かったのにと思います。
 例えば、中盤を省略してDFラインからロングボールを前線に送るとか、サイドから素早いクロスを入れるとかね。
 新居というスピードのあるFWがいるんですから、攻撃にそうしたバリエーションを加えても面白いと思います。
 もっとも、先ほど書いたように、今シーズンの千葉を見るのは初めてなので、これまでにそういうやり方もしていたことを私が知らないだけかもしれません。

 倉敷アナが放送中、「現実的に考えると、千葉は勝ち点1でも取らなくてはいけない」と言ってましたが、選手たちは勝つことしか考えていなかったようです。
 そして、今シーズン、リーグ戦初の勝ち点3。
 リーグ戦では昨年9月以来という“勝利のでんぐり返り”を見ることができて、本当に良かったと思いました。

 なお、その前に見た川崎×浦和戦について少しだけ。
 浦和が1-0で、しかもPKでの得点で勝ちましたが、順当な結果だと思います。
 「順当」というと誤解があるかな。
 つまり、どちらが勝ってもおかしくないし引き分けでもおかしくない、また、点が入っても1点ぐらいだろうと思わせるような試合。
 だから、川崎が1-0で勝っていても順当な結果だと思っていたでしょうね。
 川崎の攻勢が目立ちましたが、浦和は上手に守っていました。
 スカパーの「Jリーグアフターゲームショー」で野々村芳和さんが「浦和は細かい所で地味に守っていた」と言ってましたが、ホント、その通りだと思いました。
 今の浦和は決して調子の良い状態だとは思いませんが、それでも負けない試合が続いているのは、目立たないけど守備がしっかりしているからですね。
 もちろん、川崎も守備意識が高かったですよ。
 とにかく見終わって、密度が濃かったなと感じた試合でした。

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2008年5月10日 (土)

第12節はどの試合を見ようかな。

 「明日は何を見ようかな」の時間がやってきました。
 今、放送予定一覧表を見ているんですが、うーん、やっぱり川崎×浦和でしょうか。
 先週、磐田をあっさり蹴散らした川崎と千葉のクゼ監督にトドメを刺した浦和がどんな試合を見せてくれるのか。

 おっ、もうひとつ、明日はJ2の山形×水戸戦もありますね。
 こちらは川崎×浦和戦より1時間早い試合開始です。
 山形と水戸の試合といえばコール合戦ですが、明日もやるんでしょうか。
 それだけでも見てみたいですね。

 それと、一昨日と昨日の2日にわたってブログで取り上げた千葉ですが、京都との試合は見るつもりがありません。
 ミラー監督はビザの関係からまだ指揮をとれないので、明日は澤入コーチが監督代行になるようですが、昨日の今日でチームが劇的に変わるはずもないですからね。 見るとしたら中断期間以降でしょうか。
 あっ、でも、3年前の大分シャムスカ監督のような例もありますね。
 やっぱり、チラリと覗いてだけみようかな。

 

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2008年5月 9日 (金)

素早い仕事だ。(ジェフ新監督就任)

 今日はACLのことを書こうと思っていたんですが、ジェフ千葉の新監督決定のニュースを聞いてビックリ!!
 さっそく方向転換し、この新監督決定について書くことにしました。

 とにかく、クゼ監督解任の翌日に新監督発表というあまりの素早さにまず驚いて、次にリバプールのコーチだという人選に驚きました。
 まあ、新監督のアレックス・ミラーさんの諸手続きが完了するまでは、これも新任の澤入重雄ヘッドコーチが指揮をとるそうですが、それにしてもねえ。

 クゼ監督でずっと勝てなかったから、その間に後任監督を検討していてもおかしくないわけで、この新監督決定を素早く感じるのは、そうした水面下の動きが見えていなかっただけですが、それにしても、後任は内部昇格だとかなんとか言われていたのは一体何だったんでしょうね。

 しかし、後任監督がリバプールの現役コーチだとは、まったく想像しませんでした。
 ジェフの海外とのコネは祖母井さんの個人的な繋がりだと思っていたので、クゼさんが監督になった時は「えっ?」と少し驚いたんですが、G大阪で監督をしていた人だから、日本との繋がりはどこかで残っていた人なんだろうと勝手に納得していました。
 だけど、今回のアレックス・ミラーさんは、まったくのJリーグ初登場。
 どういうルートから決まった人なんでしょうか。

 ジェフはチーム状態はボロボロなのに、海外ルートは相変わらず強いという変なチームですね。
 というか、この海外ルートの強さは“Jリーグ離れ”しています。
 サッカー協会も、ジェフの海外担当部門をそっくり引き抜けば、当分は代表監督探しで苦労することがなくなりますよ。
 何といったって、ジェフからの「引き抜き」の前例はありますからね。前は監督でしたが。

 ちなみに、リバプールの公式サイトにはすでにこのニュースが掲載されていますが、その中には、ジェフが今シーズン11試合で勝ち点を2点しか取っておらず最下位にいることもしっかり書かれています。
 こういう形でリバプールのサイトに現在のチーム状態まで紹介されるというのも悲しいものがありますね。

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2008年5月 8日 (木)

つらい話です。(クゼ監督解任)

 2~3日前のブログに書いたように、私は特定チームのサポではありませんが、ジェフは城彰二がいた頃から好きなチームです。
 だから、イビシャ・オシムの代表監督就任以降、ずっと続いたドタバタ状態を見るのは気持ちの良いものではありませんでした。
 さらに、昨年末のアマル・オシム解任と変な社長の変な発言の数々。
 だから、今シーズン、ジェフの試合は見ないことにしていました。

 そして今日、ジェフ千葉のクゼ監督が解任されました。
 浦和戦に負けたら辞任するという考えを漏らしていたと聞いていましたが、その気持ちも揺れていたようです。
 結局、主力5人が抜けたチームの監督を引き受け、明らかに他チームに見劣りする選手を率い、結果的には、リーグ戦11試合で1勝もできませんでした。

 つらいですねえ。
 クゼ監督は、主力5人が抜けたことは就任時に知らなかったそうです。
 つらくて、つらくて、笑っちゃうくらいつらい話です。

 主力が抜けていくのは今年に限った話ではないですが、今年の5人は明らかにチームに嫌気が差して出ていったのが、つらいですね。
 普通は、チームが選手を見限るんだけど、今シーズンのジェフは5人の選手に見限られたところからスタートしたんですからね。
 1年前に浦和に移籍していた阿部ちゃんが、昨日の試合直後、複雑な表情をしていたなんていう話を聞くと、またつらくなります。

 ただ、一部で言われている「この際、J2に一度落ちて、体制を立て直してからJ1に上がってきたほうが良い」という考えには反対です。
 通常、J2に降格すると主力選手が流出します。その流出を最小限に食い止めたチームは翌年J1に戻る勢いを見せますが、大量流出したチームは簡単にJ1には戻ってこれないし、戻ってきても苦戦します。
 湘南は戻れないままだし、やっと戻ってきた札幌は下位を抜け出せません。

 ところがジェフは、J1にいる段階で、すでに主力選手が大量に流出してしまったんです。
 このままJ2に落ちても、簡単に上がってこれるわけがありません。
 まだ3分の2も残っている試合を何とか頑張って降格を免れ、J1に籍を置きながら体制の立て直しを図ってほしいと思います。
 『サカつく』の世界じゃないんだから、J2は甘くありませんよ。

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2008年5月 7日 (水)

ペドロの不在が残念でした。(横浜FM×大宮)

 今日はこの試合も見たので、磐田×川崎戦に続いて連発でエントリーをUPします。

 さて、この試合、先制したのは大宮。前半16分にデニス・マルケスが決めました。
 大宮はDFラインを高く保ち、前線に人数を割いています。
 また、横浜FMの選手にボールが渡ると、しっかりつぶしに行くし、それでも攻め込まれると自陣に選手が戻ってきてしっかり守ります。
 後半のスタミナが心配になりましたが、前半は大宮のこうした動きが効果的で、横浜FMは自由にボールを動かせません。

 横浜FMは後半からロペスに代えて兵藤を投入すると、それが効いたのか、横浜FMに徐々に動きが出てきます。
 そして、後半7分に横浜FMは大島が同点ゴール。

 大宮はやはり疲れが出てきたのか前半ほどの動きが無くなってきますが、それでも攻め込まれると、人数をかけてしっかり守ります。
 横浜FMも惜しいチャンスがありましたが、ポストに弾かれたり、大宮GK江角のビッグセーブのため追加点が奪えません。
 結局、1-1のまま試合終了。

 それにしても、大宮の藤本は元気ですね。それにいいところで効いていました。
 残り10分ぐらいのところで交代したけど、まだやれそうでした。

 それと、大宮は、ペドロ・ジュニオールがベンチ入りしていませんでしたね。
 今日のような試合にこそ、後半に彼が出てきたら、横浜FMをかく乱できて試合がもっと面白くなっていたと思うんですが、ちょっと残念でした。
 カード累積でもないし、怪我という話も聞かないし、一体どうしちゃったのかな。

 

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